【厳選18】おすすめのウォーキングコース~富士市の東海道と岳南鉄道~

岳南鉄道(岳南電車) ウォーキング

自然を満喫できると人気の登山や新しい発見・散策が人気の街歩き・ウォーキングですが、いざ始めようと思っても、どこを歩いたら良いのか迷うことはないでしょうか。

静岡県・富士箱根周辺でおすすめのウォーキングコースは、静岡県富士市の旧東海道をめぐり、吉原宿の今昔を堪能し、全駅から富士山が望めるローカル鉄道である岳南鉄道線(岳南電車)を満喫する「富士市の東海道と岳南鉄道としました。

本コースでは、日本三大だるま市の一つとして有名な「法妙寺・毘沙門天」や東海道五拾三次歌川広重)の「左富士の松」、源平の富士川の合戦「平家越の碑」等の歴史も堪能できるコースになっています。

JR東田子の浦駅」を起点に「岳南鉄道線の吉原本町駅」までの短コースです。交通アクセスも良好で、お手軽にウォーキングやローカル鉄道、地元グルメ(富士つけナポリタン)が楽しめます。

この記事で分かること
  • おすすめのウォーキングコース富士市の東海道と岳南鉄道がわかる
  • 富士市の東海道と岳南鉄道」ルートの特徴、見どころ、グルメスポット(観光・立ち寄り)がわかる
  • 体力や目的に応じて、おすすめアレンジコースも紹介

それではいってみます。

「富士市の東海道と岳南鉄道ウォーク」 ウォーキングコースの概要

まずは、「富士市の東海道と岳南鉄道」 ウォーキングルートに関する基本情報は以下になります。

  • エリア:静岡県富士市
  • コース概要
    1)JR東田子の浦(Start)→(約1時間)→2)元吉原宿跡→(約30分)→3)左富士(中吉原宿跡)→(約30分)→4)吉原本町(新吉原宿跡)(Goal)
  • 難易度:体力 ★☆☆☆☆ 、技術 ★☆☆☆☆ 、危険 ★☆☆☆☆
  • 歩行時間:2時間00分
  • 距離:6.9km、標高差13m
  • 歩数*):9,718歩
  • 消費カロリー:541kcal
  • 交通機関(アクセス)
    【電車・バス】;JR東田子の浦駅が起点。終点は岳南鉄道線 吉原本町駅。
            (岳南鉄道は吉原駅でJR吉原駅とアクセスできます。)

*)歩数は、1歩71cmで歩数を算出しています。
(日本人女性の平均身長は158cm、歩数の計算方法は身長×0.45なので、158cm×0.45=71.1cm)

■地図情報

地図上での位置や標高は次のとおりです(青線がルートです。拡大もできます)。

周辺情報がわかるグーグルマップはこちら。右上の□クリックで拡大もできます。

「富士市の東海道と岳南鉄道ウォーク」特徴・見どころ・グルメスポット

■東田子の浦駅から元吉原宿までの東海道をめぐる

1)JR東田子の浦(Start)-六王子神社-望嶽の碑増田平四郎像(約15分)

JR東田子の浦駅
JR東田子の浦駅
六王子神社
六王子神社
六王子神社の宮彫り(龍)
六王子神社の宮彫り(龍)
お立ち寄り記念お札(六王子神社)
お立ち寄り記念お札(六王子神社)

スタートは、JR東田子の浦駅、ゴールは岳南鉄道 吉原本町駅です。ほぼ平坦で歩きやすいコースになります。

JR東田子の浦駅を降りて左手すぐの「六王子神社」に向かいます。「六王子神社(ろくおうじじんじゃ)には、「三股の伝説」というのがあります。

■三股の伝説
「昔、沼川と和田川と潤い川とが合流し深い渕になっている所を「三股」と呼んでいました。この渕には大蛇が住んでいて、毎年お祭りをし、少女をいけにえとして捧げるしきたりがありました。
今から400年程前、巫女7人が京都へ向かう途中、このくじを引き、一番若い「おあじ」が引き当ててしまいました。仲間の6人は国元へ引き返す途中、悲しみのあまり浮島沼へ身をなげてしまいました。村人が六人を弔ったのがこの六王子神社だといわれています。」

今なら神社お立ち寄り記念お札がいただけます(富士市立高等学校生徒提案による)。

望嶽の碑(立圓寺境内)
望嶽の碑(立圓寺境内);(残念ながら富士山は雲の中)
増田平四郎の像
増田平四郎の像

六王子神社から東海道を通って西に向かうと「望嶽の碑(ぼうがくのひ)」があります。文化5年(1808)尾張藩の藩医柴田景浩が立圓寺境内に建立したもの。ここから眺める富士山の素晴らしさを賞賛しています。隣には、近くの柏原海岸で打ち上げられたゲラテック号遭難誌があります。

さらに西に向かうと、「増田平四郎の像」があります。東田子の浦駅の北側、浮島沼の干拓のため、排水路・スイホシ(現在の昭和放水路と同位置)を建設しました。

だるま市で有名な毘沙門天までは、少し東海道を歩きます。

2)増田平四郎像-毘沙門天(約45分)

「妙法寺・毘沙門天」の龍神香炉堂
「妙法寺・毘沙門天」の龍神香炉堂
「妙法寺・毘沙門天」境内の紅葉
「妙法寺・毘沙門天」境内の紅葉
毘沙門天からの製紙工場
毘沙門天からの製紙工場と街並み
銀杏の紅葉
銀杏の紅葉

富士市のマリンプールや元吉原小学校を通り過ぎると「妙法寺・毘沙門天」に着きます。

旧暦正月7日~9日の3日間(令和5年は、1月28(土),29(日),30(月))行われる毘沙門天大祭だるま市は、高崎、深大寺とならんで日本三大だるま市の一つです。

本殿も立派ですが、境内の中央にある龍神香炉堂に歴史と風情を感じます。鮮やかな黄色に色づいた、イチョウの紅葉もきれいでした。

■左富士から新吉原宿跡を散策

3)毘沙門天-左富士の松(中吉原宿)(約30分)

名勝「左富士」
名勝「左富士」
雲の間から覗く富士(左富士付近)
雲の間から覗く富士(左富士付近)
左富士の松
左富士の松

毘沙門天で開運祈願をしたのち、「左富士」に向かいます。東海道を東から西に進むと、富士山は右手に見えますが、この辺りは松並木の間から左手に見えたことから「左富士」と呼ばれ、街道の名勝となりました。

この現象は、江戸時代に災害から逃れるために、吉原宿が二度移転(元吉原宿→中吉原宿→新吉原宿)したことに由来します。東から西にまっすぐ伸びていた東海道が急に北方にまわり込み、道筋が一時的に北東に向くこの辺りで、左手に富士山を望む形になります。

江戸時代の著名な浮世絵師「歌川広重」が描いた「東海道五十三次内吉原」は、左富士の名画としてよく知られています。こちらをチェック👇

現在わずかに残る一本の老松「左富士の松」が当時をしのばせます。

4)左富士の松-平家越えの碑新吉原宿跡(吉原本町)(約30分)

平家越えの碑
平家越えの碑
平家越えの碑
平家越えの碑

左富士の松」(中吉原宿)から先の和田川の袂に「平家越えの碑」があります。時代は変わって、平安時代末期から鎌倉時代、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも取り上げられた、源平(源氏と平家)の雌雄を決める「富士川の合戦」の舞台です。

この碑は平維盛率いる平家軍が、水鳥の羽音に驚いて戦わずして敗走したという故事にちなんで建てられたもので、現在の富士川から6kmほど東に離れたところにあります。かつてこの辺りの和田川の袂には「平家越え」という小字名があり、富士川の河川敷だったといわれています。

いつか読みたかった古典現代語訳決定版、『吉村昭の平家物語』はこちらをチェック👇

岳南鉄道「吉原本町駅」
岳南鉄道「吉原本町駅」
吉原本町駅からの富士山
吉原本町駅からの富士山

平家越え」を越えるとゴールの新吉原宿跡は目の前です。吉原本町駅に着いた頃はちょうどお昼の時間です。楽しみにしていた「富士つけナポリタン」を堪能するため、新吉原宿跡の商店街に向かいます。

お疲れさまでした。

グルメスポット(観光・立ち寄り)
  • 新吉原宿跡周辺
    • トラットリア キクチ
      • 新吉原宿跡の商店街にあるイタリアンの名店。「富士つけナポリタン」を大変おいしくいただきました。同じ商店街にある「Coffee shop アドニス」も草分け的な存在で有名ですが、地元で昔から愛されるイタリアンとして、「トラットリア キクチ」がおすすめです。場所はわかりにくいですが(前記載のMAP参照)、お店の雰囲気はレトロで落ち着いていて最高です。つけナポリタン以外の王道イタリアンもオススメです。
    • 杉山フルーツ
      • 地元で人気のフルーツ店ですが、最近は生フルーツゼリーで有名です。全国各地の百貨店等での出張販売でも人気です。
トラットリア キクチ外観
トラットリア キクチ外観(2Fにあります)
トラットリア キクチ店内
トラットリア キクチ店内
トラットリア キクチ店内(レトロな雰囲気)
トラットリア キクチ店内(レトロな雰囲気)
富士つけナポリタン(トラットキア キクチ)
富士つけナポリタン(トラットキア キクチ)

岳南鉄道(岳南電車)(観光・立ち寄り)
  • 吉原本町駅~吉原駅
    • 岳南電車
      • 全駅から富士山が望めるローカル鉄道として人気の岳南鉄道線(岳南電車;岳鉄)。最近は製紙工場の夜景ビューを楽しめる鉄道としても良く知られています。
岳南鉄道
岳南鉄道
岳南電車 吉原駅

「富士市の東海道と岳南鉄道ウォーク」おすすめアレンジコース

体力や目的・興味に応じたコースアレンジは可能です。

アレンジコース
  • コースを短くしたい場合
    • 吉原の新旧(元吉原宿、中吉原宿、新吉原宿)堪能コース(約1時間)
      • JR吉原駅から毘沙門天から左富士、平家越えを堪能して新吉原宿跡(岳南鉄道 吉原本町駅)をめぐるコースです。
  • コースを長くしたい場合
    • 富士市横断満喫コース(約3時間40分)
      • 新吉原宿跡から先、東海道をさらに西へ向かい、間宿・本市場跡、岩淵跡を経てJR富士川駅まで、東海道で富士市を横断するコースです。途中、JR富士駅でエスケープするオプションコースも取れるので、体力に応じてアレンジ可能です。

『【厳選18】おすすめのウォーキングコース〜富士市の東海道と岳南鉄道ウォーク〜』まとめ

静岡県在住30年以上の筆者が厳選する、静岡県・富士箱根周辺でおすすめウォーキングコースは、静岡県富士市の旧東海道をめぐり、吉原宿の今昔を堪能し、全駅から富士山が望めるローカル鉄道である岳南鉄道線(岳南電車)を満喫する「富士市の東海道と岳南鉄道」としました。

静岡県は、首都圏からも近く、訪れやすい地域でしょう。東京近郊からでも日帰り圏内です。

周辺は気候が温暖で、「春夏秋冬」様々な季節が楽しめるおすすめな場所になります。

おすすめポイント
  • 「富士市の東海道と岳南鉄道ウォーク」のんびり歴史探訪・ウォーキングを堪能できます。
  • 立地、アクセスは良好です。JR東海道本線が起終点です。
  • 富士市は観光に力を入れており、食事処、見どころは他にも多数あります。
おすすめでないポイント
  • さらに自然豊かな場所やトレッキングコースをお好みの場合は、本ブログの別記事を参照してください。

今後もおすすめのウォーキングコースや山歩きコースを順次ご紹介していきたいと思います。

ウォーキングの服装やグッズ選びで悩んでいる方は、是非以下の記事を参考にしてみてください。こちらをチェック👇

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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