【レビュー】山歩きでおすすめの登山雑誌・本12選(Kindle Unlimitedで読み放題)

田貫湖と富士山(4月と8月にここからダイヤモンド富士が望める) トレッキング

自然を満喫できると人気の登山・山歩きですが、いざ始めようと思っても、どこを歩いたら良いのか迷うことはないでしょうか。また登山・トレッキングコースやルートを調べるための登山雑誌や山関連の書籍・本をお得に読めたらいいなと思いませんか。

この記事では、Amazon(アマゾン)の電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』で読める登山・山登りトレッキング関連のおすすめ本・雑誌をご紹介します。

Kindle Unlimitedとは、月額980円で特定の200万冊以上の電子書籍が読み放題になるサービスです。登山関連書籍以外にもビジネス書自己啓発本ライトノベルズ小説雑誌マンガ週刊誌など読み放題のタイトルは多数あります。

スマホやタブレッドに入れて持ち運べるので、登山・山登り・トレッキングと言ったアウトドアとの相性も抜群です。(また一度ダウンロードすればオフラインでも読めるため、電波のない山中でも読むことが可能です。)

初めて利用する方は30日間の無料体験からお得に加入できます

この記事で分かること
  • Amazon(アマゾン)の電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』で読める登山・山登り・トレッキング関連のおすすめ本・雑誌がわかる。
  • 普段読んでいる定番の登山雑誌が、読み放題で無料であることがわかる。
  • 初心者から初中級者向けの登山関連書籍・本のオススメがわかる。

それではいってみます。

Amazonの電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』で読める登山・山登り・トレッキング関連のおすすめ本・雑誌はこれ

アマゾンの電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』で読める登山・山登り・トレッキング関連のオススメ本・雑誌はこちらの12点です。

No1〜5は、定番の登山雑誌になります。最新号が無料で読めます。バックナンバーの雑誌も無料のものが多数あるので、あの特集を読み忘れたというあなたも大丈夫です。ワンダーホーゲルの日帰りハイク100や、日本百名山特集もおすすめです。

No6〜9は、登山コースやトレッキングコースガイドを選んでみました。首都圏、関西、東海地区です。今回は割愛しましたが、他の地域も多数あります。特に分県登山ガイドはコースプランを練る際に、活用されている方も多いと思いますが、これも無料です。なじみの地域の登山ガイドを是非そろえてみてはどうでしょうか。

No10は、ゆるーく、丘歩きをのコースガイドです。当ブログ「ゆるやまあそび」のコンセプトに近くおすすめします。

No11は、山ごはんのレシピ本です。超お手軽でおいしそう。自宅でも作ってみたくなります。

No12は、1万歩から2万歩で歩けるウォーキングガイドの決定版です。

注意点
  • Kindle Unlimitedは時期によって読み放題の対象タイトルが入れ替わるので、無料で読めなくなる可能性があることもあらかじめご了承ください。
  • また、今回は12冊の本をご紹介しますが、Kindle Unlimitedには100冊以上の登山・山登り関連の本を読むことができます。まだまだ面白そうな作品が他にも多数ありますので、是非探してみてください。

それでは順番に見ていきます。

『PEAKS(ピークス)』

1冊目のおすすめ『PEAKS(ピークス PEAKS編集部 (編集)は、こちらをチェック👇

PEAKS(ピークス)』は、登山初中級者や、これから登山を始めてみたいと考えている人に向けた雑誌です幅広いコンテンツを扱っています。「見ためはポップに、データーは正確に」をモットーにしているだけあり、写真やレイアウトは美しく、登山者目線で読んでいて楽しい紙面づくりがされています。

おすすめは、年に一回のペースで特集される、山道具やギアのカタログ号。通常の2倍以上のページ数を使ってほぼすべての種類のギアを取り上げ、商品紹介はもちろん、ブランドの背景や歴史まで解説しています。

『ランドネ 』

2冊目のおすすめ『ランドネランドネ編集部 (編集)は、こちらをチェック👇

山ガール(登山女子)ブームの火付け役とも言える雑誌が「ランドネ」ですファッションや食などのコンテンツが比較的多めで、ライフスタイルという観点から「登山」をとらえ直した、女性向けの内容になっています。とはいえ、ゆるく山歩きを楽しみたい男性やファミリーにも十分こたえる内容になっています

ランドネ(Randonnee)』とはフランス語で「トレッキングや少々ハードな遠足」の意味とのこと。日々の延長で「アウトドア旅」を楽しむスタイルを提案しています。

ランドネ』で使用されている写真やトピックスは非常にやさしい雰囲気で、眺めていてホッとします♪従来の登山雑誌とは一味違った切り口で、山(登山・山歩き)をとらえていて新鮮です。食のコンテンツが多いのも、見ていて癒されます。

『山と溪谷 』

3冊目のおすすめ『山と溪谷山と溪谷社 (編集)は、こちらをチェック👇

山と渓谷は、日本の登山界をリードしつづける総合山岳雑誌として、確固たる地位を確立しています「山と渓谷(通称ヤマケイ)」。初心者も上級者も、一度は読んでおくべき定番雑誌です。

山と渓谷』は、『山と渓谷社』が月間発売している登山専門誌ですが、本格的な登山及び山岳雑誌の分類になります。ただ、初心者でもマップや登山コース(ルート)ガイドや、ギア・ウエア・アイテム等の装備は役に立つことも多いでしょう。使用されている美しい山岳の写真は、思わず魅了されてしまいます。

『山と溪谷 2021年 増刊6月号 深田久弥と『日本百名山』』

4冊目のおすすめ『山と溪谷 2021年 増刊6月号 深田久弥と『日本百名山』 山と渓谷社(編集)は、こちらをチェック👇

本誌「山と溪谷増刊6月号」は、好評につき完売となった「山と溪谷2021年1月号」の特集「深田久弥と『日本百名山』」を、別冊付録「日本百名山ルートマップ」と合本し、再編集して発行された雑誌になります。

日本人なら一度は登ってみたい”100名山”ですが、ルートマップ含めた合本版で、大変お得感ありの永久保存版です。

出版社山と溪谷社
発売日2021/4/22
ファイルサイズ343133 KB
ASINB09329W739
出展:amazon.co.jp

『ワンダーフォーゲル 2018年 12月号 [雑誌]』

5冊目のおすすめ『ワンダーフォーゲル 2018年 12月号 [雑誌]ワンダーフォーゲル編集部 (編集)は、こちらをチェック👇

こちらも定番のワンダーホーゲル。発行は少し古いですが、特集が、『日帰りハイク100ルート』
一年中楽しめる!東京&大阪起点の日帰りハイキングルートを100本
を紹介しています。こちらも永久保存版になります。

特に、『人気テーマ別ガイド』が非常に参考になり、「低山で岩場!スリリングハイキング/駅前登頂2時間の山/ご当地アルプス/神様の山/のんびり丘陵ハイキング/四季を感じる季節限定の山/ナイトハイキング/雪国低山/スノーシューハイキング」と盛りだくさんです。

出版社山と溪谷社; 月刊版
発売日2018/11/10
ファイルサイズ 222520 KB
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出展:amazon.co.jp

『分県登山ガイド13 神奈川県の山』

6冊目のおすすめ『分県登山ガイド13 神奈川県の山 白井 源三 (著), 原田 征史 (著), 清水 充治 (著) は、こちらをチェック👇

こちらも定番の分県登山ガイド分県登山ガイドはコースプランを練る際に、良く利用されているかもしれませんが、これも多くの県が無料です。良く行く地域や、地元や郷里、馴染みの深いエリアや現在お住まいの都道府県の山々等、是非そろえてみてはどうでしょうか。ここでは神奈川の例を挙げていますが、東京でしたら、こちらをチェック👇

出版社山と溪谷社
発売日2017/2/17
ファイルサイズ 161618 KB
ASINB06WLGNYWC
出展:amazon.co.jp

『山さんぽ&ハイキング 首都圏版』

7冊目のおすすめ『山さんぽ&ハイキング 首都圏版ぴあレジャーMOOKS編集部 (編集)は、こちらをチェック👇

山登りとなるとハードルが高いけど、おさんぽ気分で気軽にでかけられるならぜひトライしてみたい。」そんなあなたにぴったりのルートを厳選してご紹介しています。
初心者向けの山歩きから簡単な自然散策まで、自分のレベルにあわせて選べます。関東近郊には、魅力的な山がたくさんあります。立ち寄りスポットで買い物したり、おいしい食べ物に癒されたり、楽しみ方はいろいろです。

出版社ぴあ
発売日2016/7/14
ファイルサイズ107638 KB
ASINB01J3MR9OK
出展:amazon.co.jp

『ヤマケイアルペンガイドNEXT 駅から山登り 関東55コース』

8冊目のおすすめ『ヤマケイアルペンガイドNEXT 駅から山登り 関東55コース石丸 哲也 (著) は、こちらをチェック👇

駅から駅へアクセスできる手ごろで、思い立ったらすぐ出かけられる関東の山登りプラン・コースガイドです。もう少し具体的には都内の始発駅から往復3000円程度まででアクセスできる、交通費がお安くて、交通の便が良好な、山とその登山コースを厳選したガイドブックになります。

出版社山と溪谷社
発売日2014/3/22
ファイルサイズ188352 KB
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出展:amazon.co.jp

『アルペンガイドNEXT 関西周辺週末の山登りベスト120』

9冊目のおすすめ『アルペンガイドNEXT 関西周辺週末の山登りベスト120加藤 芳樹 (著) は、こちらをチェック👇

関西周辺のベストコース120を厳選し、シンプルなデザインのなかに、山登りに欠かせない情報を満載しています。山登り、山歩き、トレッキング、ハイキングのスタートブックとしても大変便利です。

出版社山と溪谷社
発売日2012/2/17
ファイルサイズ276480 KB
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出展:amazon.co.jp

『東京ウエストサイド 神奈川 東京 埼玉 極楽! 丘歩き30』

10冊目のおすすめ『東京ウエストサイド 神奈川 東京 埼玉 極楽! 丘歩き30清野 明 (著)は、こちらをチェック👇

平地でもない山でもない、「丘」さんぽのベストコース30を紹介した最新情報満載ガイドです。
ファミリーから高齢者まで、登山未経験者からベテランまで、単独からグループまで、万人向けの、つらくない、危なくない丘さんぽ本になります。ゆるーく山歩きを楽しみたい方には最適です。

出版社天夢人
発売日2018/9/18
ファイルサイズ215587 KB
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出展:amazon.co.jp

『萩原編集長の山塾 秒速! 山ごはん』

11冊目のおすすめ『萩原編集長の山塾 秒速! 山ごはん萩原 浩司 (著), げんさん (著) は、こちらをチェック👇

NHKのテレビ番組「実践! にっぽん百名山」の解説者を5年にわたってつとめた萩原編集長が、豊富な経験をもとに、山ごはんとおつまみの達人げんさんとコラボし、作りあげた最新の山ごはん本になります。

同番組の料理コーナーで紹介したものだけでなく、速く作れてウマい山ごはんレシピが盛りだくさん♪カップ麺よりも早く、フリーズドライより手作り感があり、最短10秒~最長5分で完成するウルトライージークッキングありです。超お手軽でおいしそう。自宅でも作ってみたくなります。

出版社山と溪谷社
発売日2018/8/2
ファイルサイズ93785 KB
ASINB07FT8XJ8G
出展:amazon.co.jp

『日帰りウォーキング関東周辺(1) 』

12冊目のおすすめ『日帰りウォーキング関東周辺(1) (大人の遠足BOOK)JTBパブリッシング (著) は、こちらをチェック👇

1万歩~2万歩で歩けるウォーキングガイド(関東周辺)の決定版です。
・「大人の知的好奇心を刺激する場所」「心癒される自然のあるエリア」などをテーマに、一年中楽しく歩ける関東周辺の50コース(日帰り)を紹介しています。
・戦国の歴史に思いを馳せた史跡めぐりや、美しい海や湖などの水辺ウォーク、古い商家が並ぶ街歩き、知られざる絶景など、ひとりでもグループでも楽しく歩けるウォーキングコースや、初心者・ファミリーでも行ける近場の低山などのハイキングコースもピックアップ。

出版社JTBパブリッシング 
発売日2020/5/15
ファイルサイズ134607 KB
ASINB08B5NTCPP
書籍URLhttps://www.amazon.co.jp/
出展:amazon.co.jp

登山・トレッキング・山登り・山歩き・ウォーキングコースを選ぶときのポイント

ここで、山歩きやウォーキングコースを選ぶときのポイントを以下にまとめてみました。

  1. 各人の体力、山登り技術に応じて、山、山登りコースを選定する。
  2. 山(ルート)のレベル(標高差、歩行時間(歩行距離)、標高の高さ把握
  3. 目的がある場合(例えば伊豆のジオトレッキング等)、その目的に合わせたルートを選定する。

1)各人の体力、山登り技術に応じて、場所、コース選びは、最も重要
最も重要なことは、歩く山やコースのレベルの確認です。初心者がレベルの高い山にいきなり挑戦してしまうと、完歩できなかったり、へとへとに疲れたり、疲労により道迷いしたり、何より怪我や遭難をしてしまう可能性すらあります。

2)山のレベルを測るには、下記3点の情報が主な判断の基準になります。

2-1)標高差
 歩く標高差を確認すれば、ある程度の登山・トレッキング、ウォーキングの大変さがイメージできます。標高差が大きければ、傾斜のある坂道の上りや下りが増え、おのずと山歩きのレベルは上がります。初めのうちは、できるだけ標高差の小さい山やコースを選ぶことをおすすめします。

2-2)歩行時間(歩行距離)
一般的には休憩時間等を含まない、純粋に歩く時間を指すことが多いです。歩行距離でも歩く時間は予測できますが、同じ距離でもルート条件により歩行時間は大きく変わります。初めのうちは、歩行時間の方がよりイメージしやすい数値といえます。

2-3)標高の高さ
標高は気温に大きく影響し、標高が100m上がると、気温が0.6℃下がると言われています。
つまり、標高0m近い平地の気温が30℃の場合、標高3,776mの富士山山頂では、単純計算で23℃近く気温は低下して、実際の気温は7℃近くになります。昨年晩夏に筆者が富士山に登頂した際は、昼間の山頂でも氷点下の気温で、ライトダウンが必要なくらいの寒さでした。

季節に合わせ、夏は標高の高いところへ、冬は標高の低いところを選んで、快適な登山・トレッキング・ハイキングが楽しめます。

実際には上記以外に、難所や鎖場等、登山道そのもののコース難易度もありますので、登山書籍や登山ガイド等に従い判断します。

3)目的がある場合、その目的に合わせたルートを選定する。
山歩きの目的、例えばジオトレッキングなのか、山頂からの眺望か、自然の植物観察(撮影)か、下山後の温泉か、高山を目指すための体力トレーニングなのか等、特定の山歩きの目的がある場合、その目的に合わせた、山選び、コース選びが重要となってきます。

忍野八海からの富士山
忍野八海からの富士山

『山歩きでおすすめの登山雑誌・本12選(Kindle Unlimitedで読み放題)』まとめ

アマゾンの電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』で読める登山・山登り・トレッキング関連のオススメ本・雑誌12点まとめてみました。

No1〜5は、定番の登山雑誌になります。最新号が無料で読めます。バックナンバーの雑誌も無料のものが多数あるので、あの特集を読み忘れたというあなたも大丈夫です。ワンダーホーゲルの日帰りハイク100や、日本百名山特集もおすすめです。

No6〜9は、登山コースやトレッキングコースガイドを選んでみました。首都圏、関西、東海地区です。今回は割愛しましたが、他の地域のものも多数あります。特に分県登山ガイドはコースプランを練る際に、皆さん必須と思いますが、これも無料です。良く行く地域のものを是非そろえてみてはどうでしょうか。

No10は、ゆるーく、丘歩きをのコースガイドです。当ブログ「ゆるやまあそび」のコンセプトに近かったのでおすすめします。

No11は、山ごはんのレシピ本です。超お手軽でおいしそう。自宅でも作ってみたくなります。

No12は、1万歩から2万歩で歩けるウォーキングガイドの決定版です。

今回紹介した本を活用(ネット情報と併用)すれば、登山関連情報や効率的にお気に入りのウォーキングコースや行きたい山やトレッキングコースが見つかると思いますので、是非見つけていただいて天候の良い日にフラっと散策(山歩き、トレッキング)に出かけてみましょう。新しい発見があるかもしれません。

また気づいたことがあれば追記していきます。

山歩きの服装やグッズ選びで悩んでいる場合は、是非以下の記事を参考にしてみてください。こちらをチェック👇

ウォーキンググッズであれば、こちらをチェック👇

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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