【レビュー】山歩きでモバイルバッテリーAnker PowerCore 10000を試した

モバイルバッテリーAnker PowerCore 10000 トレッキング

Anker(アンカー)のモバイルバッテリー『PowerCore 10000』 を山歩きで使ってみました。

トレッキングや登山、山歩きやウォーキングに最適なモバイルバッテリー(携帯電話、スマートフォン(スマホ)充電用)はどのようなものでしょうか。

最近のモバイルバッテリーは、大型大容量・急速充電・軽量小型・ワイヤレス充電・ACアダプターハイブリッド型・ソーラー充電・耐衝撃頑丈型など様々なタイプが販売されています。

筆者は、特に携帯性軽量・小型・大容量の3点)の基準で、非常にシンプルで安価な アンカー(Anker)モバイルバッテリPowerCore 10000 』を使用しています。その理由と気づいた点についてもレビューします。

この記事で分かること
  • 山歩きやウォーキングでAnkerモバイルバッテリーPowerCore 10000』 を使用した、使い勝手や充電時間
  • 登山やウォーキングでモバイルバッテリーを選ぶときのポイント
  • AnkerモバイルバッテリーPowerCore 10000』 がおすすめな人、おすすめでない人

それではいってみます。

Ankerのモバイルバッテリー『PowerCore 10000』 はこんなバッテリー

AnkerモバイルバッテリPowerCore 10000 』は、こちらをチェック👇

このモバイルバッテリーを選んだのは、以下のようなポイントからです。

  • モバイルバッテリーの定番として信頼のAnker
  • 山歩きやウォーキングに持参するのに適切な、軽量・小型・大容量
  • 普段のスマホの予備バッテリーとしても問題なく使える

充電している様子(左)とコネクタ差込口(左)の拡大

モバイルバッテリー Anker PowerCore 10000
Anker PowerCore 10000 充電中
モバイルバッテリー Anker PowerCore 10000
Anker PowerCore 10000 コネクタ差込口

充電はランプ表示で、4つの青ランプすべて点滅から点灯になることで完了になります。青ランプ4つでフル充電となり、わかりやすい。コネクタ差込口は、スマホへの充電ポートは1つですが、携帯性を考慮すれば1つで十分です。携帯用の専用袋もついています。

この モバイルバッテリーの詳細がこちら。

重量180g
大きさ9.2 x 6 x 2.2 cm
容量10,000mAH
(スマホフル充電2回程度
iPhone14の場合)
高速充電最大2.4A
対応スマホiPhone & Android対応
出典:amazon.co.jp

4期連続ベストセラー1位で、日本、アメリカ等の世界各国で累計3000万台以上を販売しているロングセラー製品。

世界最小&最軽量クラス。10,000mAh以上のモバイルバッテリーでは、世界最小&最軽量(2020年12月時点) 。大きさはクレジットカードサイズ。安心の大容量(ほとんどのスマホで2回程度フル充電可能)。最大2.4Aでのフルスピード充電。

山歩きでモバイルバッテリーを選ぶときのポイント(他のタイプ比較)

上高地周辺(湿原地帯)
上高地周辺(湿原地帯)

アウトドアと言えば耐衝撃性能を選びがちですが、山歩きやウォーキング中に動きながらモバイルバッテリでスマホに充電するシチュエーションは実はあまりありません。

経験的に、安全な場所を確保して充電か、もしくは車やバス、電車での移動中やテントあるいは山小屋での使用がほとんどです。

そう考えると、山歩きやウォーキングに必要なモバイルバッテリーは極力軽くてコンパクトが好ましく、装備全体の負荷にならず、日帰りだけでなく、宿泊でも安心な、2回程度フル充電できる程度の中〜大容量(10,000mAH目途)がベストになります。

とはいえ、他の特徴のある機種・タイプもいくつかあるので、比較してみます。

■大容量タイプ

より大容量(20,000mAH)が必要な場合は、『Anker PowerCore Essential 20000』は、こちらをチェック👇

■高速充電タイプ

より高速充電したい場合は、『Anker Power Bank』は、こちらをチェック👇

■スリムタイプ

より薄型のスリムタイプがお好みの場合(数10g重くなりますが)は、『Anker PowerCore Slim 10000(モバイルバッテリー 大容量 薄型 10000mAh)』は、こちらをチェック👇

■コンパクトタイプ

よりコンパクトタイプがお好みの場合は、『Anker PowerCore 10000 PD Redux』こちらをチェック👇

■複合タイプ

1台3役のハイブリッド設計:USB急速充電器、モバイルバッテリーおよびUSB-Cケーブルが一体となった3-in-1のFusionシリーズ。コンセント一体型且つUSB-Cケーブル一体型のため、充電器とケーブルを別途持ち運ぶ必要がありません(少し重くなりますが)。『Anker Power Bank コンセント一体型』はこちらをチェック👇

コンパクトで軽量、スマホへの充電待ち時間も速い

実際に使用してみた感想が以下です。

  1. 実際使用してみて、大変コンパクトで軽量、携帯性に問題ありませんでした。
  2. スマホへの充電時間もとても速く、30分程度充電すれば10%から70%程度まで回復するイメージ(古いiPhone 8で)でした。
  3. トレールランニング等で使用する場合は、もう少し小型軽量が望まれますが、そのあたりは用途によります。

スマホのバッテリー消費を抑える3つの方法

大容量のモバイルバッテリーを携帯するに越した事はありませんが、スマホのバッテリーをできるだけ消費しないことも非常に重要です。

スマホ(iPhone)のバッテリーに関して筆者が山歩きやウォーキングで気をつけている方法を3つご紹介します。

1)できるだけ事前に100%充電しておく
 当然ですが、自宅や移動中(公共交通機関や車中)において、モバイルバッテリーをできるだけ使わず、コンセント等から電源を取れるようACアダプターも持参し、充電を100%近くにしておく。

2)ディスプレイ照度を暗くする
 スマホのバッテリーを最も消費するのがディスプレイ照明です。極端に暗くすると山中では見えにくいですが、ディスプレイ照明をできるだけ暗く設定することで大幅にバッテリーを節約できます。

3)機内モードを積極的に活用する
 機内モードは飛行機に乗る時にしか使用したことがないという方も多いかと思いますが、電波がない山の中では機内モードが常識と言って良いほど「機内モード」の効果があります。電波を拾いたい場合は一時的に解除してすぐに対応できます。

私も以前は機内モードを設定せずに山歩きをしていましたが、特に電波をひろいにくい山中では、電波をキャッチしようとするための消費電力が非常に大きく、それがバッテリー消耗を激しくするようです。

機内モードの設定の仕方は、例えばiPhoneの場合こちらが参考になります。

ちなみにスマホの登山用GPSアプリは機内モードでも全く問題なく動きますので、安心してください。

【山歩きでモバイルバッテリーAnker PowerCore 10000を使ってみた】まとめ

山歩きでモバイルバッテリー『Anker PowerCore 10000』を使ってみて、気づいたのは以下の点です。

プラス面
  • モバイルバッテリーの定番としてのAnkerブランドの信頼感がある
  • 山歩きやウォーキングに持参するのに適切な、軽量・小型・大容量(10,000mAh)
  • 普段のスマホの予備バッテリーとして問題なく使える
マイナス面
  • 長時間トレイルランニング等に使用する場合は、もう少し軽量・コンパクトがより好ましい
  • このバッテリーに限らないが、一般に冬山・雪山ではバッテリー消費が激しくなる(さらに大容量が必要な場合も)

特殊用途が必要な方は、専用のスマホモバイルバッテリーをおすすめしますが、ほとんどの山歩きやウォーキングされる方には必要十分なスペックでお勧めできます。

スマホモバイルバッテリーの定番アイテムになりそうです。

また気づいたことがあれば追記していきます。こちらをチェック👇

山歩きだけでなく、お手軽に普段使いもできるモバイルバッテリーをお探しなら、  Ankerモバイルバッテリー『PowerCore 10000』は間違いなくおすすめできるアイテムです。

信頼できるモバイルバッテリーは、ウォーキングや散策、街歩きにおいて、歩くことへの安心につながります。

山歩きの服装やグッズ選びで悩んでいる方は、是非以下の記事を参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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