【厳選4】静岡県でおすすめのトレッキングコース〜富士山絶景〜春の「浜石岳」〜

浜石岳山頂からの富士山眺望 トレッキングコース

自然を満喫できると人気の登山や新しい発見・散策が人気の街歩き・ウォーキングですが、いざ始めようと思っても、どこを歩いたら良いのか迷うことはないでしょうか。

この記事では、静岡県で富士山の絶景が望める、初めて山歩きをされる初心者(〜中級者)や中高年の方にもおすすめの、日帰りできる気持ちの良い低山登山・トレッキング・ハイキングコースを紹介します。

静岡県中部地区でおすすめするトレッキングコースは、浜石岳登山コースです。静岡県内で、標高が1000mに満たないのに「」がつく山は「浜石岳」のようですが、標高707mで、「富士山」や「箱根連山」、眼下に「駿河湾」、「伊豆の山々」と展望は申し分ありません

また「浜石岳」は、『東海道五十三次』の「由比宿」の「薩埵峠(さったとうげ)」に近く、登山コースの「薩埵峠」からの駿河湾と富士山は、江戸後期の浮世絵師「歌川広重」が「由井薩埵嶺」で描いた通りで、これもまた絶景です。

浜石岳」は静岡市に位置して、駿河湾の海岸から近く、JR東海道本線 「由比(ゆい)駅」からも徒歩でアクセスできる、低山の中でも交通アクセスも良く、山道・案内板・道標もよく整備され、初心者(〜中級者)の方にもオススメの山になります。

この記事で分かること
  • 富士山絶景の静岡県・伊豆・富士山周辺でおすすめの登山・トレッキング・ハイキングコースがわかる
  • 浜石岳登山コースの特徴、見どころがわかる
  • 体力や目的に応じて、おすすめアレンジコースも紹介

それではいってみます。

「浜石岳」トレッキングコースの概要

まずは、「浜石岳」トレッキングコースに関する基本情報は以下になります。

  • 山(標高):「浜石岳」(はまいしだけ;707m)
  • エリア:静岡県静岡市
  • コース概要
    1)JR由比駅(Start)→(約15分)→2)浜石岳入口→(約1時間30分)→3)菜園→(約45分)4)浜石岳→(約35分)→5)担沼分岐→(約1時間)6)立花池入口→(約1時間25分)→7)薩埵峠→(約45分)→8)JR由比駅(Goal)
  • 難易度:体力 ★★★☆☆ 、技術 ★☆☆☆☆ 、危険 ★☆☆☆☆
  • 歩行時間:6時間15分
  • 距離:18km
  • 最低高度:10m
  • 最高高度:706m
  • 累積高度(+)1073m
  • 累積高度(-)1083m
  • 消費カロリー:2082kcal
  • 路面:よく整備されたハイキングコース
  • おすすめの季節四季を通じて楽しめます。
  • 交通機関(アクセス)
    【電車】JR東海道本線由比駅が起点・終点
    【車】由比川河川敷スポーツ広場駐車場があります。

■地図情報

地図上での位置や標高は次のとおりです(青線がルートです。拡大もできます)。

特に危険を感じる箇所はありません。グーグルマップでも表示しておきます。各ポイント地点の情報も参照できます(右上□で拡大地図表示もできます)。

「浜石岳」トレッキングコースの特徴・見どころ

■海抜ほぼゼロメートルから浜石岳(707m)まで登り、尾根通しの下りで「薩埵峠」を経由して「由比宿」に下る周遊コース

1)JR由比駅(Start)(または由比川河川敷スポーツ広場駐車場)-菜園 (約1時間45分)

JR由比駅(東海道本線)
JR由比駅(東海道本線)
浜石岳の識標
浜石岳の識標
浜石岳登山道からの駿河湾
浜石岳登山道からの駿河湾
浜石岳登山道からの富士山
浜石岳登山道からの富士山

スタートは、「JR東海道本線由比駅」または、「由比川河川敷駐車場」から出発です。「由比駅」から東に線路沿いに進むと、電柱に「浜石岳の標識」が見えます。そこを左に(北に)曲がり、東海道の旧道を横切って、新幹線を高架で渡ると「西山寺集落」に出ます。

ここからミカン畑となり、しだいに登っていくと「菜園」が広がってきます。登山道からは「駿河湾」の眺望が楽しめます。また途中に「富士山」もところどころ顔を出します。

2)菜園-浜石岳 (約45分)

浜石野外センターの松の木
「浜石野外センター」の松の木
浜石野外センターからの駿河湾眺望
「浜石野外センター」からの駿河湾の眺望
浜石岳山頂からの富士山眺望
浜石岳山頂からの富士山眺望
浜石岳山頂からの駿河湾(富士・沼津)
浜石岳山頂からの駿河湾(富士・沼津)
浜石岳山頂からの清水港
浜石岳山頂からの「清水港」
浜石岳山頂からの富士山
浜石岳山頂からの富士山

菜園から先は、芝の広場を通り、「浜石野外センター」を目指します。「浜石野外センター」から少し上ると「浜石岳山頂」に着きます。「浜石岳山頂」には広い芝生の広場となっており、休日には多くの人で賑わいます。「浜石岳」は標高707mと低山ですが、「富士山」や「箱根連山」、眼下に「駿河湾」、「伊豆の山々」と展望は申し分ありません。

■「千年の神秘と幽玄の境池」立花池を堪能

3)浜石岳-立花池 (約1時間35分)

立花池の道標
立花池の道標
立花池(千古の神秘と幽玄の境池)
立花池(千古の神秘と幽玄の境池)

浜石岳」から「薩埵峠」まで、尾根通しの下りになります。途中で「担沼分岐」を経由して「立花池」に立ち寄り、昼食です。「立花池」は「千古の神秘と幽玄の境池との標識がありように、映画『ジュラシック・パーク』にでてきそうな古代の雰囲気漂う池になります。

■歌川広重「東海道五十三次」の「由井薩埵嶺」で歴史を感じる

4)立花池-薩埵峠 (約1時間25分)

薩埵峠からの富士山と駿河湾
薩埵峠からの富士山と駿河湾
薩埵峠からの富士山
薩埵峠からの富士山
薩埵峠からの駿河湾と富士山
薩埵峠からの駿河湾と富士山
薩埵峠からのみかんと富士山
薩埵峠からのみかんと富士山
薩埵峠の早咲きの桜(河津桜)
薩埵峠の早咲きの桜(河津桜)
薩埵峠の水仙(スイセン)
薩埵峠の水仙(スイセン)

立花池」からは、「薩埵山砦跡」を経由して、「薩埵峠駐車場」に着きます。「薩埵峠」には車で来ることは可能で、数台の駐車スペースがあります。(至る道幅は非常に狭いので、徒歩で来ることをおすすめします)。きれいなトイレも完備されています。

薩埵峠からの駿河湾と富士山(と東名高速道路、国道一号線バイパス、東海道本線)もまた絶景です。(駐車場から細い道を少し西へ進むと、「富士山」のさらに良い撮影スポットがあります。)

薩埵峠」は江戸時代の浮世絵師「歌川広重」の『東海道五十三次』でも、随一の景勝地として良く知られています。「由井薩埵嶺」には断崖を行く旅人と富士山と駿河湾が描かれています。現代の駿河湾に帆掛け船は見ることはありませんが、広重の描いた景色そのものです。こちらをチェック👇

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キューティーズ(Cuties)

歴史散策の詳細は、別途、薩埵峠ウォークで紹介しています。こちらをチェック👇

5)薩埵峠-JR由比駅(Goal) (約45分)

西倉沢集落入口
西倉沢集落入口の一里塚跡(旧東海道の江戸情緒感じます)
小池邸(代々の地元名主家
小池邸(代々の地元名主家)

薩埵峠」を途中で富士山を堪能しながら下ると、「旧東海道」の江戸情緒あふれる街道に出ます。「西倉沢集落」の入り口です。「JR由比駅」までは平坦の趣のある街道を歩いてすぐです。お疲れさまでした。

「浜石岳」トレッキングコースのおすすめアレンジコース

浜石岳」は、是非「薩埵峠」と絡めて登っていただきたいので、コースアレンジは難しいところもありますが、時間や体力により自分に合ったコースアレンジで楽しんでみてください。

アレンジコース
  • コースを短くしたい場合
    • 浜石岳」往復コース
      • 浜石岳」登山後に、そのまま来たルートを戻る(浜石岳往復)コースもあります(約4時間30分
    • 薩埵峠」往復コース
      • 「JR由比駅」から「薩埵峠」だけを目指して往復するコース(富士山絶景を堪能)(1時間35分
  • コースを長くしたい場合
    • 蒲原駅」までもうひとがんばりコース
      • さらに体力のある方は、「浜石岳」-「薩埵峠」-「JR由比駅」まで戻った後、さらに足を延ばして「由比本陣公園」経由で「JR蒲原駅」まで旧宿場街道を歩いて堪能することもできます。(約7時間
    • 薩埵峠」経由の「浜石岳山頂」往復コース
      • または、「JR由比駅」から「薩埵峠経由」で「浜石岳」まで往復するルートもあります。(約8時間!)

『【厳選4】静岡県でおすすめのトレッキングコース〜富士山絶景〜春の浜石岳〜』まとめ

静岡県在住30年の筆者が実際に歩いて厳選した、静岡県中部地区でおすすめトレッキングコース”第四弾”は、『富士山絶景〜春の浜石岳〜コース』としました。

静岡県やその周辺の地域、伊豆や箱根、富士山周辺は、首都圏からも近く、訪れやすい地域と思います。東京近郊で日帰りも可能です。

富士山の眺望を楽しむのであれば、夏よりも冬(春・秋)の方が見られる可能性が高いので、是非天気の良い日に訪れてみてください。(また夏の低山は暑いですね。)

おすすめポイント
  • 天気が良ければ富士山の眺望を楽しめ、ゆったりと山歩き・トレッキングが楽しめる
  • 浜石岳-薩埵峠ルートの下りは、低山の稜線歩きで、激しいアップダウンも少なく快適
  • 公共交通機関や車でのアクセスが容易。
おすすめでないポイント
  • 浜石岳山頂近くまで車で行くことも可能なので、気候の良い休日は家族連れで賑わいます。
  • 低山のため真夏はかなり暑いので、できれば避けたいです。

紙の地図『山と高原地図 日本アルプス総図 2023 (山と高原地図 34) 』は、こちらをチェック👇

今後もおすすめの登山・トレッキング・山歩きコースやウォーキングコースを順次ご紹介していきたいと思います。

服装やグッズ選びで悩んでいる方は、是非以下の記事を参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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