ノースフェイスのリュック(バック)『ビックショット(Big Shot)NM72301』を開封することに。
自然を満喫できると人気の登山ですが、登山や山歩きのリュック(ザック、バックパック)選びに迷うことはないでしょうか。「ノースフェイス(ザノースフェイス;THE NORTH FACE)」のリュックは山歩き(トレッキング・登山)だけでなく、普段の街歩きやウォークキング・散歩、通勤・通学でも広く使用され、人気の高いリュックです。
今回ノースフェイス定番の「ビックショット」を山歩き(登山)で使ってみて、その使い勝手や気づいた点についてレビューします。
- ノースフェイスのリュック「ビックショット」の山歩きでの使い勝手や使用感
- 山歩き用リュックを選ぶときのポイント
- ノースフェイスのリュック 『ビックショット (Big Shot )MN72301』がおすすめな人、おすすめでない人
それではいってみます。
ノースフェイスのリュック「ビックショット」はこんなリュック
ノースフェイスのリュック 『[ザノースフェイス] リュック Big Shot ビッグショット NM72301 ユニセックス』は、こちらでチェック👇
山歩き(ハイキング)でこのリュック・バックパックを選んだのは、以下のようなポイントからです。
- 山歩きリュック(バックパック)の定番としてのビックショットクラッシック
- 機能面だけでなく、使い勝手や使用感も良好で、歩くことが楽しくなるリュック
- 見た目にも格好良く、ウォーキングやアウトドア、街歩きや日常等いろいろなシーンで使用できる
それでは、開封してみました。
ノースフェイス(THE NORTH FACE)の白色の定番ロゴですが、黒いリュックに映えますね。
この リュックの詳細が、こちら。
容量 | 33L |
重量 | 約1000g |
寸法 | (H×W×D)54×32.5×20cm |
33Lの容量で1日分の荷物を入れてもゆとりがあります。重さは約1000gですが、それほど重くは感じません。大きさも日帰り登山には適切で、大人の男性でも女性でも問題なく利用できそうです。
次の機能面です。
・フレックスベントのショルダーハーネス |
・背面をサポートするパッドつきのエアメッシュとPEシート |
・背骨への負担を減らすスパインチャンネル |
・収納式ウエストベルト |
・サイドにメッシュのボトルポケット |
背負いやすく、ヒップベルト付きでリュックのホールド性は良好でかつ、背面のパットつきエアアメッシュは、汗をかいた後でも快適に使用できます。
使いやすいワンルームのリュックで、フロント2箇所に大きめのジッパー付きポケットがあります。内部にも小物収納ポケットがいくつかあり小物収納には困りません。
山歩き用のリュックを選ぶときのポイント
1)登山用リュック(ザック)の大きさ
中に入る容量のことで、単位はリットル(L)で表します。
必要な容量の大きさは、登山のスタイルと期間の長さで変わります。例えば、日帰りの登山と山小屋宿泊の登山とでは、山小屋宿泊の方が2日目の着替え等、必要な物が増えるので大容量が必要になります。
必要な容量は下記が目安です。
・日帰り登山の場合:20~30L(リットル)
・1泊程度の山小屋泊の場合:30~40L(リットル)
・数泊以上の山小屋泊、テント泊の場合:50L(リットル)以上
初心者の方で、「絶対に日帰りしかやらない!」という方は20~30リットルで良いと思いますが、個人的には30~40リットルのリュック(ザック)を強くおすすめします。
理由としては、日帰りでも宿泊でも対応できること、しっかりした腰ベルトがついているものが多いことなどです。
2)登山用リュック(ザック)の性能
普段使用している街用リュックでも山歩きはできます。ただ、登山用リュック(ザック)は細かい部分まで登山・ハイキングに適した工夫がされており、背負って歩いた時の快適さが大きく違います。
◆軽くて頑丈
ハイキング・登山時は重い荷物を入れて長時間背負うことが多いため、リュック(ザック)自体が軽量化されています。また、それでいて重い荷物を入れても簡単には壊れないような丈夫な素材で作られています。
◆様々なベルト (リュック(ザック)によってない場合もあり)
街用リュックの多くは「ショルダー(肩)ベルト」のみです。一方で山用のリュック(ザック)は「ウエスト(腰)ベルト」がついているものが多くあり、“腰で背負う”ことが可能です。さらに「チェスト(胸)ベルト」、「ショルダースタビライザー(肩の上の紐)」を引くとさらに安定性が増します。
このように山用のリュック(ザック)には様々なベルトがついており、体からぴったり離れないような工夫がされています。体とリュック(ザック)が一体となると、重い荷物を背負っても安定し、疲れづらい山登りが可能になるのです。
・コンプレッションベルト:コンプレッションベルト(リュックの厚み・高さを調整する紐)は、リュック(ザック)の容量の割に荷物が少ないときに重宝します。このベルトを引っ張るとリュック(ザック)が小さくなり、中の荷物がグラグラと動かないように固定され、安定して歩けるようになります。
ノースフェイスのリュック 『ビックショット (Big Shot)MN72301』は、上記のでいうと、33Lの容量で、日帰りから一泊二日程度まで汎用性広く使用でき、 軽くて丈夫で、様々なベルトが装備されたリュックとなります。
ウォーキングやアウトドア、街歩きや日常等いろいろなシーンで違和感なく使える
定番人気のクラシカルなデザインを継承し、素材強度と機能面を充実させて山歩きや登山だけでなく、ウォーキングやアウトドア、街歩きや日常等いろいろなシーンで違和感なく使えます。
登山や山歩き前後の公共交通機関による移動中や街中でも変に目立ちません。
機能面だけでなく、使い勝手や使用感も良好で、歩くことが楽しくなるリュック
街中でたまに大きく下に膨らんだリュックを背負った人を見かけます。
このリュックはコンプレッションベルトによりサイド(厚み)が調整して絞れるため縦方向に荷物を分散でき、ザックの重心を上に移せて、歩行がずいぶん楽になり、かつ歩行姿がきれいに見えます。
背負いやすく、ヒップベルト付きでリュックのホールド性は良好でかつ、背面のパットつきエアメッシュは、汗をかいた後でも快適に使用できます。
また背面がカールしていて、背面と背中の間には2〜3cm程度の隙間が空く構造になっているため(腰と肩の二点で保持するイメージ)、リュックのホールド性は十分でかつ、より汗をかきにくくなっています。
先日、静岡県の長者ヶ岳/天子ヶ岳を日帰り山歩きした際も、肩の疲れも少なく大変快適に登山ができました。この日は、田貫湖畔の休暇村富士に車を駐車して、 長者ヶ岳から天子ヶ岳を経由して田貫湖まで一周するコース(約5時間、11km)でした。
長者ヶ岳山頂からの富士山とてもきれいでした。
トレッキングの詳細はこちらに追記しました。👇
なお、レインカーバー(パックカバー)は付属していません。『[ザノースフェイス] レインカバー Standard Rain Cover スタンダードレインカバー30L NM92357 ユニセックス。20~30L対応タイプ』がおすすめです。
必要な方は以下をチェック👇
もう少し大きい、小さいリュックならこちら
1)もう少し大きいリュック
山歩きや、ウォーキング用途ではなく、中学生・高校生・大学生の通学や社会人の荷物の多い方等には、タフで大容量のボックスタイプ『[ザノースフェイス] リュック BCヒューズボックス2 BC Fuse Box II 』の方が使い勝手は良いかもしれません。ボックスタイプは、こちらでチェック👇
2)もう少し小さいリュック
また、ウォーキングが主用途という方は、10〜27L程度のもう少し小型のリュックが取り回しが良くて良いかもしれません。以下は、形状デザインはほとんど同じで、容量が27L(リットル)、重さ920gのノースフェイスのリュック/バッグがあります。『[ザノースフェイス] リュック/バッグ Hot Shot ホットショット ユニセックス NM72302』。アウトドアでも日常でも使いやすい多機能なデイパック(リュック)です。
少し小型のリュックは、こちらでチェック👇
その中間、30Lのリュック『[ザノースフェイス] リュック Extra Shot エクストラショット NM72300 ユニセックス』はこちらでチェック👇
同じ30Lで韓国から販売されている『(ザ・ノースフェイス) THE NORTH FACE SUPER PACK バックパック リュック』は、こちらをチェック👇
実際の大きさや、背負った時の着用感をオンラインで確認されたい方は、アマゾン(Amazon)の試着後に購入判断ができるプライム会員特典で試しても安心です。サイズ違いや色違いなどまとめて取り寄せ、試着後、気に入った商品だけを購入するのもお手軽にできます。
3)ビジネスデイパック
最近はビジネスシーンでも違和感なくデイパックが普及してきています。両手が使えて腕、肩への負担が低減されるバックパック。趣旨とは少し異なりますが、ビジネスや通学用の『[ザノースフェイス] リュック Shuttle Daypack シャトルデイパック』はこちらでチェック👇
【山歩きでノースフェイスのリュック ビッグショットを使用】まとめ
アウトドアでも日常でも使いやすい多機能なバックパックとして大変人気のノースフェイスのリュックですが、 日帰り登山や山歩きトレッキング等に大変使い勝手の良い機能と大きさでした。
山歩きで ノースフェイスのリュック 『ビックショット(Big Shot)MN72301』を使ってみて、気づいたのは以下のような点。
当然ですが、さらに本格登山や二泊三日以上の工程の場合は、そのシーンに合わせたリュックを選択して用意すべきです。
また専用のレインカバー(ザックカバー)は付属されていないので、必要な場合は別途購入をおすすめします。
総合的には、「さすがノースフェイス」といったところでしょうか。山歩きの定番アイテムになりそうです。
また気づいたことがあれば追記していきます。 オススメです。こちらでチェック👇
山歩き用でかつ、お手軽に普段使いもできるリュック(バックパック)をお探しなら、 ノースフェイスのリュック(バックパック)『ビックショット(Big Shot CL)NM72301』 は間違いなくおすすめできるアイテムです。
山歩きやウォーキング、散策、街歩きでは、歩くことそのものが楽しくなり、もう手放せません。
これからトレッキングや山歩きにトライしようとしている初心者の方で、山歩きの服装やグッズ選びで悩んでいる方は、是非以下の記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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